非モテ男子の中には、女性と会話する時や、女性でなくても知り合いと話す時などにどうしても目線が泳いでしまう人がいます。
この状態を専門用語で「眼振」と言います。
非モテに多い眼振状態とは、普通以上に目が泳いでしまい、視線・視点が定まらない、眼球がキョロキョロ動いてしまう状態です。
この眼振には、病的なものと生理的心理的なものとの2種類があります。
病的なものは、先天的な要因で眼球が自分の意思とは関係なく動いてしまうものです。
これは医学的治療をするしかありません。
しかし「病気」ではなく、ただ「緊張状態」が原因で眼球がせわしなく動いてしまったりするケースは心理的なものです。
心理的なものが原因であれば、心と気持ちの変化で対処する事が可能であるはずです。
女性を前にした時にもし目線が泳いでしまっているのであれば、あなたの目の前にいる女性はとても不安な気持ちになってしまいます。
相手が同じ男性であれば「ちょっと緊張するとキョドっちゃうタイプなんです」といえば理解してくれると思いますが、女性は男性よりも圧倒的に「不安定感」を嫌がるのです。
女性の脳は「安定」を求める傾向になります。
全てにおいて不安定な態度や不安定な状況を嫌います。
ですから、あなたの目が不安定に泳いでしまっている状況では、どれだけあなたが「綺麗な女性を目の前にすると緊張で目が泳いじゃうんだ」と説明しても、女性は生理的な嫌悪感をあなたに対して抱き続ける可能性があります。
また、視線・目線が不安定だと自信がなさそうに見えます。
「自信がありそうな男性」というイメージは、モテる男の必須イメージです。
「緊張すると目が泳いでしまう」というのは、まさに自分に自信がない事の表れです。
女性は、非モテ男子の自信のなさを敏感に感じ取ります。
「自信がない男性」という事は「不安定な状況に対処できなさそうな男性」です。
その「不安定感」を敏感に感じ取るのです。
モテるためには自分に自信を持たなければなりません。
そしてそれが同時に、女性と話すときに緊張してしまってどこを見たらいいのかわからず視線が泳いでしまうというクセを治す最大の治療法でもあります。
女性も同じ人間です。
崇高な生き物ではありません。
ですから女性を目の前にしておびえる必要はないのです。
非モテ男子から抜け出してモテ男人生を送るために、女性に対する自信を付けましょう。
女性を前にして目を泳がせないようにするための考え方をひとつご紹介しましょう。
女性は猫です。
身勝手で自分勝手、わがままで頑固、もの欲しがりで狡猾、適当にフラフラ自分の生きたいように生きているだけの、しかし可愛いネコなのです。
こう考えると何も怖くなくなるはずです。
「人間」として見ないほうがいいです。
男性のあなたが男性の思考回路で女性を「人間の一種」として見てしまうと、大きな間違いを犯してしまう事が多いです。
女性脳と男性脳は圧倒的に違うので、「男性のあなたが女性を「人間」として見ると、どうしても「男性的な判断をする生き物」として見てしまいます。
「俺はこういうつもりだったのに、相手女性は全然違う事を思っていた」という経験はありませんか?
これは、男性のあなたが、女性を同じ人間だと思っている事によって起きるすれ違いなのです。
女性はただのネコです。
ネコだから、可愛いといえば可愛いです。
そのネコを手懐ければエッチもできます。
でも結局やっぱり自己中なネコ。
そう考えると、女性への恐怖感や怯えが和らぎ、目線・視線が泳がなくなりますよ!