モテる男は汗もサラサラとしています。
これは、日々の生活の中で歩いたり走ったり運動をして継続的に汗をかいているからです。
汗は、かけばかくほどサラサラになっていく事をモテる男は知っているのです。
そしてモテ男は、汗がさらさらになればなるほど汗から臭いが消えていく事も知っています。
実は汗自体には「臭い」はほとんどありません。
本来の健康的な汗はほぼ無臭なのです。
ではなぜ非モテ男子の汗は臭いのに、モテ男の汗は臭くないのでしょうか?
実は汗は「放置する事」によって臭うようになるのです。
簡単に言うと「汗はすぐ腐敗する」のです。
毎日健康的に運動・生活をしているモテ男には汗を拭き取る習慣がありますので「汗が腐敗臭を放つ前にハンカチやタオルで汗を拭き取る」のです。これが習慣化しています。
その結果として、「汗の腐敗臭が体に染み付く事がない」のです。
モテ男は、放置されて腐敗した汗の臭いが体に染み付く前に臭いケアをする事に慣れているという事ですね。
これが「モテ男は汗をかく」という理由の一つです。
もちろん「モテる男は汗をかく」の真実はこれだけではありません。
科学的に立証されているもう一つの男モテ汗理論があります。
汗をかけばかくほど、つまり運動すればするほど、汗は「サラサラ」になっていきます。
トロっとしたやや粘り気のあるような汗ではなく、サラっとした水っぽい汗になります。
水っぽいサラサラ汗はアルカリ性ではなくやや酸性の特徴があるため、皮膚表面の汗の腐敗による雑菌増殖を防ぐ効果があるのです。
モテ男の汗を触る機会があれば触ってみましょう。
あなたの汗よりサラサラしているはずです。
また、運動不足の非モテ男子は皮膚表面の毛細血管・末梢血管が細く血行が悪いです。
そして運動不足ですから、筋肉が少しの運動でも疲労してしまいます。
筋肉が疲労すると乳酸が生成されます。そして同時に汗もかきますね。
実はこの時に発生した乳酸には「汗をアンモニア臭くさせる」効果があるのです。
つまり運動不足の非モテ男子は、健康的なモテ男の汗と比べると乳酸が発生しやすく、その乳酸がアンモニア臭を強める効果があるので、根本的に汗(アンモニア)臭くなっているのです。
もっとわかりやすく表現しましょう。
「運動をするモテ男の汗は水、運動不足の非モテの汗は尿」なのです。
昔の私もそうでしたが、非モテ男子は「自分の汗が臭い」という事を知っています。
その理由は前述した通り。
運動不足の人がちょっと動くと、普段使っていない筋肉を酷使する事になるので乳酸が発生する。
その乳酸はアンモニア成分と親和性が高く、汗をアンモニア臭くさせる原因となっている。
という事でしたね。
非モテ男子は自分の汗臭さが恥ずかしいので、なるべく汗をかかないように、そして汗をかいてしまったら素早くコンビニなどに逃げ込んで汗をかかないように行動します。
汗をかいて運動をしなければ、非モテ男子の体はどんどんアンモニアと仲良しになっていきます。
汗臭さが恥ずかしいから汗をかかない様に行動しているからこそ、汗はさらに臭くなっていく、という最悪の悪循環が起きているのです。
非モテ男子はこの「非モテ汗の悪循環」を認識しましょう。
この非モテ汗スパイラルから抜け出すためには、数ヶ月は「汗をかきまくる生活」をしなければなりません。
徒歩通勤や運動をして汗だくになりましょう。
どうしても汗だくYシャツや制服で出勤するのが恥ずかしければ、着替えのYシャツや制服、Tシャツなどを持って行って、会社に入ったらすぐにトイレで着替えるなどの対策を講じながら、汗だくになる生活を数ヶ月は続けるのです。
これを行う事によって、非モテ男子の汗はどんどん「臭いの少ないさらさら汗」に変質していきます。
無臭の汗を出すカラダと汗腺、臭い汗を出すカラダと汗腺、それは「水道管」と似ています。
内部が錆びている水道管からちょろちょろとサビで濁った水を出し続けた後すぐに止めてしまったら、翌日にもまた錆びて濁った水が出ます。
それはちょろちょろと水を出すという習慣を変えない限りずっと続くはずです。
そうではなく、一気に蛇口を全開にひねってドバドバと水を出すのです。
そうすれば錆びた水は排出され、水道から出てくる水は透明になってきます。
さらにその勢いで水道管の内部のサビや腐敗部分の塊も排出される可能性もありますよね。
非モテ男子はまず「腐った汗を出し切る」という事を心がけましょう。
「体の中で腐敗して詰まっている汗腺をどんどん稼働循環させて、汗腺の内部にこびりついているヘドロを体外に排出し、綺麗な汗腺を取り戻す」という意識で汗だくになりましょう。
そうすればあなたも「モテ男のさらさら汗」を手に入れる事が出来るでしょう!