男のモテファッションコーデ

男のモテファッションのコーディネートでまずあなたがやらなければならない事は、自分が目指すモテコーデの見本・手本を探し、見極めるという事です。

 

男のモテファッションは、自分で考えてもうまくいきません。

仕事や趣味と同じように、まずはファッションにも「手本」や「見本」が必要です。

 

そこで、まずはファッション雑誌等を買ってきて、自分がお手本とすべきコーデを見極めなければなりません。

 

モテない系男子は、いきなりハイレベルなおしゃれを目指す必要はありません。

「おしゃれなファッション」を目指すのではなく、「失敗しないファッション」を目指しましょう。

 

メンズファッションには、細かなジャンル・テイストがあります。

その中でもあなたが注目すべきは、

・キレカジ系(キレイめカジュアル)

・お兄系

・スーツ系

この3つで十分です。

 

この3つのテイストの中から、最も自分に合ったテイストを選び、そのテイストを取り扱っているファッション雑誌を購入しましょう。

下の画像をクリックして下さい。詳細説明のページに飛びます。

キレカジ系

お兄系

スーツ系


男のモテファッションの基本 サイズ感・色・テイスト

男のモテファッションの基本は、①サイズ感、②色合い、③テイストです。

それぞれに関して詳しく説明していきましょう。

 

まずはサイズ感です。

モテない男性がサイズ感に関して考える場合に最も重要な事は、おしゃれと機能性は両立しないと割り切る事です。

少しだけ余裕のあるやや大きめの洋服を選べば、確かに動きやすいですね。

体型を気にする事なくラフに着る事ができます。

 

体と洋服の間に隙間があるので、汗をかいても快適です。

逆に、同じ理由で、冬は暖かくて快適です。

 

大きめややサイズのパンツを着ておけば椅子に座ってもゆったり快適です。

 

しかし「機能性(使いやすさ・快適さ)と、おしゃれは両立しません。

(おしゃれ上級者になれば、おしゃれと機能性の両立は可能ですが、モテなくて悩んでいる男性にとっては、おしゃれと機能性の両立は非常に困難です。

 

サイズ感に関しては、いつも自分が着ているサイズよりも、一回り小さいサイズのものを選びましょう。

 

具体的なチェックポイントを列挙します。

パンツ(ズボン)のサイズ感

パンツのサイズ感に関しては、「ベルトをしなくてもパンツが下がったりしないサイズ」が正解です。

ベルトをせずに、例えサッカーやダンスをしたとしても全く問題ないサイズ、これが正解のサイズ感なのです。

 

ベルトはアクセサリーであって、パンツのずり落ちを防止するものではないと心得て下さい。

 

また、カーゴパンツの様な、ポケットの多いものは私たちにとっては完全にNGです。

ポケットが多いのは確かに使いやすいですが、そのポケットの多さがオタクっぽさの証明となります。

 

ポケットが多いと、どうしても色々とポケットに入れてしまいます。

 

スーツの章で勉強しますが、ポケットはモノを入れる場所ではないのです。

モノに関してはコンパクトにまとめて、男性用の小さなバッグにしまいましょう。

 

裾の長さも重要です。

長すぎず短すぎない自然な長さで裾上げをしてください。

 

購入時にどうしても迷ってしまったら、やや長めでチョイスすると良いでしょう。

長めでチョイスしておけば、カジュアル系のパンツであれば裾をロールアップしてある程度は対応できますし、後からの裾上げも簡単にできます。

 

 

 

インナー・トップス・アウター(上半身に着るもの)のサイズ感

インナー(肌の上に着るもの)、

トップス(インナーの上に着るもの)、

アウター(トップスの上に着るもの。ジャケットやコートなど)

これらのサイズ感に関しても、基本的には「普通より少し小さめ」と覚えておけば大丈夫です。

 

モテファッションの流行は、時代の流れで変わります。

しかし、この「細めサイズ感がモテる」という流行は、しばらく変わる事はないでしょう。

 

例えばTシャツ一つとってもそうです。

カラダにピッタリフィットしたTシャツを着るのか、あるはアメリカの黒人ギャングが来ているような大きめダボダボのTシャツを着るのかでは、女子ウケが全然違います。

ピッタリとカラダにフィットしたとしても、その体が肥満体型で、ぱっつんぱっつんになってしまっては意味がありません。

その様な場合はモテ男ダイエットを頑張る事も重要です。

 

トップスやアウターに関しても同様に「カラダにピッタリ合うもの」を選びましょう。

例えばジャケットを購入するとします。

ジャケットを購入する場合は、ボタンをかけた時にちょうどピッタリのサイズ感になり、ボタンをかけたまま椅子に座ったりするとボタンがはち切れるんじゃないかと心配になるくらい、がちょうど良いのです。

 

ちなみに、ジャケットを着て座るときは、基本的にボタンを外すのが基本です。

少し面倒かもしれませんが、おしゃれと楽チンさは両立しないのです。

 

少し小さめのアウターを購入して、場合と状況によってボタンを外したりかけたりしながらスマートに洋服を着こなすのも重要なポイントなのです。

 

 

 

非モテ男の為のファッションカラーコーデ

モテ男ファッションのカラーコーデに関しては「非モテ男の為のファッションカラーコーデの基本」を覚えておけば簡単です。

 

基本① 黒系色や灰色系を多用しない。ホストっぽい黒系コーデに騙されない。

基本② 逆に白系色やパステルカラー(薄い水色や黄色などの淡い水彩画の様な色調)を多用する。

基本③ 色のサンドイッチを意識してコーデする。色は三色まで。

 

以上の4点を確実に押さえておけば大丈夫です。

それではそれぞれの項目を解説していきましょう。

 

まずは非モテ男子のカラーコーデ基本①黒系色や灰色系を多用しない。ホストっぽい黒系コーデに騙されない」です。

 

ファッション雑誌やインターネットのファッション広告では、異常なレベルのイケメンが、黒系のTシャツやシャツ、黒系のジャケットや細身パンツに、シルバーアクセサリーなどをコーデしていますが、あれは「イケメンだから似合う」だけです。

 

非モテ男子が同じ事をやっても「服に着られている感」「一生懸命モテようとしているのが見てて痛い感」しか出ません。

 

ですので、黒系コーデは捨てましょう。

黒や白は男性の視神経を刺激しますが、女性の視神経はあまり刺激しないのです。

女性の方が、色を見分ける能力が先天的に男性より高いので、黒や灰色に心が刺激される可能性は低いのです。

 

非モテ男子のカラーコーデ基本②は、パステルカラー(簡単に言うと薄い色の事です)を多用するという事です。

 

化粧品売り場を想像してください。

男性にとっては「ほぼ同じ色のリップ」が並んでいますよね?

女性はあの「ほぼ同じ色のリップ」を、「完全に違う色」として認識しています。

だからこそ、あれだけ「ほぼ同じ色」が並んでいても女性は迷うのです。

(男性にからすれば、「どれでもいいじゃん、ほぼ同じ色なんだから」と思うのですが、女性には「ほぼ同じ色」には見えていません。完全に別の色なのです)

 

ですから、私たちは「黒・灰色」を捨てて、より明るい色、「女性の心」がウキウキするようなパステルカラーを身につけるようにしなければなりません。

 

非モテ男子のカラーコーデ基本③は、色のサンドイッチを意識してコーデするという事です。

これは非常に重要なポイントです。

 

具体例を例示していきましょう。

白系Tシャツをベースにしてコーデしたい場合。

① 白系Tシャツを着用する。

② 薄水色系(パステルカラー)のパンツを着用する。

③ 白系のシューズを着用する事で水色のパンツを白で挟む。

たったこれだけの事なのです。

 

白のTシャツ、水色のパンツ、白の靴、色のサンドイッチの完成です。

 

どうしても薄い灰色のジャケットを着用したい場合。

 

①灰色のジャケットをアウターとして着用する事を前提に考える。

②桜色のTシャツ(カットソー)をインナーとして着用する。

③ジャケットよりも薄い灰色のパンツを着用する(ジャケットと全く同じ濃さのパンツだと全体としてぼやけた印象になる)

④桜色のシューズはなかなかないので、普通の茶色の革靴で代用する(桜色も茶色も赤属性のパステルカラー)

⑤できればインナーの桜色と似た色調の小物(アクセサリー、チーフ。、バック、腕時計、ベルト)を身に付ける。

 

灰色のジャケット、桜色のインナー、灰色のパンツ(ただし、ジャケットよりも薄い色かチェック柄などのもの)、で色のサンドイッチの基本は完了です。

灰色、桜色、灰色と来ていますから、靴も桜色系の靴が良いのですが、桜色の靴を探すのが難しいでしょう。

そこで普通の靴で代用する事になりますが、この時に「黒の革靴」ではなく「茶色の革靴」を選びましょう。

桜色と茶色は同じ「赤系のパステルカラー」だからです。

 

難しく考えなくても、「普通に女性からモテる」ファッションを着こなす事は可能なのです。

 

 

 

 

テイスト(ファッション属性)の統一化を図る

ファッションには属性があります。

例えばキレカジ系、アメカジ系、お兄系、コンサバ系、ロック・ヘビメタ系など様々なジャンルがあるのです。

それらをファッションのテイストと呼ぶことがあります。


モテ男子は、このテイストを統一しています。

例えば、カジュアル系のジャケットとパンツを着用しているのに、ギラギラのスタッズ(鋲)が入ったヘビメタ系のブーツなどは絶対に履かないのです。


非モテ男子は、このテイストがチグハグになっている事が非常に多いのです。


カジュアル系ならカジュアル系、お兄系ならお兄系、スーツ・ビジネスマン系男子を目指すならそれ相応のアイテムをコーデしなければなりません。



絶対に忘れてはいけない清潔感

モテ男子になるためには、清潔感を忘れては行けません。

清潔感がなければ、いくらサイズ感を意識しても、モテカラーコーデのサンドイッチの原則を意識しても、コーデのテイストを統一しても意味がないのです。


しわくちゃになったジャケット、襟が汗で黄色くなったシャツ、ちょっとしたソースのシミなど、女性は全て気づいています。

女性は男性よりも色の些細な変化や違いに気付くのです。

(化粧品の話を覚えていますか?)


清潔感を保つことは、モテ男ファッションの大前提です。

全てのファッションテクニックは、清潔感を前提としています。


清潔感を出すには、清潔になる事です。


「今日は外にあまり出てないからお風呂に入らなくてもいいかな」

「今日は汗かいていないから洋服は昨日のままでいいかな」というスタンスでは、モテる事は出来ません。