女性を見る目が本当に気持ち悪い男性がいます。
女性は「あなたの目線と視線、ホント気持ち悪いです」なんて言ってくれませんから、やはり視線の善し悪しを自分で気付く事は困難です。
非モテ男子は「自分が女性を見る目線・視線は、女性からは気持ち悪いと思われている」という前提で考えておいた方が無難でしょう。
私が、数十人規模のある合コンに出た時の事です。
飲み会が1時間ほど経過した時に、仲の良い友人女性からこんな事を言われました。
「あの人(40歳くらいの男性です)、私も含めて色んな女性を見る時の視線がキモい。品定めしてるように見てるの。どうしてあんな目線で女性の事を見ようと思えるのかしら」
「奴隷商人が女奴隷の胸とかお尻とかを品定めしているみたいな目線で本当にキモい」
私は大変驚きました。
「奴隷商人が女奴隷を品定めするような目線」とまで女性に思われてしまうくらいキモイ瞳を持つ男がいるのか、と衝撃を受けたのです。
私がその男性を見ると、その男性は少しお酒が入って目がトローンとしており、首が少しうなだれた角度になっており、いわゆる「上目遣い」の様な状態で周囲を見回していましたが、「そこまで気持ち悪いわけではない」という印象を受けました。
確かにちょっと気持ち悪い目線ではあるのですが、客観的に見ても「奴隷商人の視線」という程ではないと私は感じたのです。
しかし女性は違うのです。
女性にとってはその視線は奴隷商人が女奴隷のお尻を品定めするような視線・目線で、見られるのも嫌、話すのなんて絶対無理、離した瞬間に連れ去られそう、とまで感じているのです。
これが「視線・目線の重要性」です。
非モテ男子は女性の取り扱いにまだ長けていません。
女性を見る視線が重要だとわかっていても、それをどうすべきかというテクニックに関してはまだ詳しくないはずです。
そんな時は、「仕事」だと思いましょう。
取引先の女性担当者との話し合い、
就職面接で面接官が女性だった、
女性の上司に仕事を教わっている、
学校で女性の先生に怒られている、
その様な経験は誰しもあるはずです。
そんな時には、いやらしい目線・視線でその女性を見る事は非常に難しいはずです。
これを意識しておくと「奴隷商人が女奴隷を品定めする目線」などと陰口を叩かれなくなります。
これは、女性の前でうまく話せない、女性と話そうとすると緊張してしまう、女性と話すときに余計な話をペラペラ喋ってしまうというような「非モテのクセ」を緩和させるのにも役立ちます。
また、どうしても女性を意識してしまってジロジロみてしまうという場合は、意識を分散させましょう。
例えば居酒屋でも、周囲を見回せばたくさんの面白い事を発見できるはずです。
面白いメニューがある。
壁に貼ってあるポスターがウケる。
居酒屋店員の髪型が面白い。
店員の対応が誠実で素敵だ。
この様な事に意識を分散させる事で、女性をジロジロみなくて済むようになりますし、同時に「話のネタ」に尽きる事がなくなります。
意識を集中して、自分以外の全空間に注意を巡らせば、様々な発見があるはずです。
それは「キモ目線」から抜け出して「モテ目線」を手に入れるための役にも立ちますし、あなたの「話のネタ」「雑学」を増やす事にもなります。
常に明るく笑顔で素敵なモテ目線を手に入れましょう。